すっかり年老いてしまった私は、ひとり、同じ境遇の人達がいる場所に入居することになったらしい。
凄く広い、けど、明るい光が差し込むその場所。
一人の空間は約10m四方だろうか。
そのぐらいの距離を開けたところに、いきなり放り込まれてしまったように右往左往している男性の老人がいた。
きっと自分も他の人たちから見たら、同じように見えるのかもしれない。
私は、古い、いや、その時にとっては古い、パソコンを2台も持って来ていた。
ある日、私よりも若い人達がグループで私の部屋を訪れて、パソコン内のデータの整理をしてくれた。
まぁ、そういうことはもう私の頭では考えられないからやってもらってもいいのかもしれないな、とは思ったが。
ちょっと気になるのは、作業をしている人たち同士が、時々、互いに目配せをしている点だ。
あー、何か、パソコンに細工をしているな、というのは容易に想像がつく。
後で、外から操作できるようにでも設定を変えているのかもしれないな、と。
そんな夢を見た。
にほんブログ村