人気ブログランキング | 話題のタグを見る

5年ぶり

今回のことを整理してみる。

まず時系列に。
5月9日(月) 未明
 01:30 いきなり右脇腹(かなり背中寄り)に鈍い痛みが出る。
       経験から結石によるものだとわかる。
       いつもの痛み止めを1錠服用するが痛みが続く。
       家内が湯たんぽを作ってくれて、それをあてがっているうちに
       寝たらしい。
 03:00 痛みで目が覚める。まだまだ痛い。
       今までは湯たんぽ作戦で痛みが引いていたので焦る。
       救急車を呼ぼうか考えたが、運ばれても痛み止めの点滴だけな
       ので座薬の痛み止めを入れる。
 07:30 いつの間にか寝たらしいが、鈍く痛みが残っている。
       こんなに長時間でにぶく激しいのは初めてだった。
       どこの病院に行こうか悩む。
       おしっこも出にくい。ヤバ過ぎ。体温は平熱。
       保険証の切り替えで手元にない。
 08:30 家内が保険証を切り替えに行ってくれる。
       痛みは収まらない。もう何も効かない。職場に休むと連絡。
 09:30 家内が帰宅。
       病院は決まらない。
       掛かり付けのC総合病院には泌尿器科がない、近所のS総合
       病院もいいけど。。。一番安心できるちょっと遠いJ大学
       病院に決めて電話をする。11時半までに来れるなら、と。
 10:20 J大学病院に向け出発。
 11:25 到着。11時半から普段とは違う先生でと言われる。
 12:00 通常のレントゲン、尿検査をする。
 12:20 主治医のF先生が向こうから歩いてきて「どうしたの?」
       と。
 12:30 F先生からエコーを撮ると言われる。
 13:00 エコー検査の結果、CT検査に。
       CT検査の結果、結石が動脈と尿管の交わった付近に居座
       っていて、そこから腎臓方向に尿が溜まっている(滞留)
       しているこがわかる。結石の大きさは5mm。そこから
       膀胱までの間にもう1、2個あるみたい。
 13:30 平熱なので様子を見ましょうということで、大量の尿管の
       拡張剤と結石を溶かしやすい薬、もしもの時の痛み止めの
       座薬を処方され帰される。
 14:00 遅いお昼。ペロリと平らげる。
 15:00 いつもの薬局に行くも、置いていないと言われ、別な
       薬局を紹介される。
 16:00 やっと薬を処方され帰宅。すぐに薬を飲む。

 地震に例えるなら、未明から明け方のが本震で震度6くらいかな。7じゃないのは、さらに大きいのがあるかもしれないから。つまりは、今までで最大の痛みだったということ。病院に行くまでの断続的なのは、震度2〜3程度。しかも短いのでなんとか耐えられる。

5月10日(火)仕事は定休日
 痛みはほとんどなく、昨日のは痛かったね、みたいな感じでなんてことなかったが、夕方から断続的に震度3〜4程度の痛みが出る。平熱のままで、尿は少し細い。実は、本震はこれからなんじゃないのかと不安になる。翌11日の水曜日は主治医のF先生が外来にいるので、再度受診を試みる。

5月11日(水)仕事日
 職場に行く事は難しそうだったので朝に電話をする。
 09:30 病院に向け出発。一人で行こうと思っていたが、家内が
       付いてきてくれる。
 10:30 J大学病院に到着。
 11:00 相当具合が悪いように見えたらしく、診察室横のベッド
       に案内され、横になる。
       その後、トイレに出かけるが、用を足した後、激痛で動
       けなくなる。震度5程度。
       持って行った杖を使ってなんとかベッドに戻る。
 11:30 診察室にいたF先生が、そんなに大変なら泊まって行く
       かと訊かれる。
       ベッドに空きがあったので、そのまま入院となった。
       疼痛回復が当面の目標になった。
 14:00 やっと3Fの病室にたどり着いた。
 15:30 朝から何も食べていなかったので、ゼリーを食べた
       けど、夕飯時に血糖値が高かったらインスリンを打つと
       脅される。(父の死因はインスリンショックだった)
 17:30 血糖値は222でインスリンを人生で初、打たれる。
       何も起きなかった。父ちゃんに守って貰ったのか。
 18:00 夕食。糖尿病食だった。
       痛み止めと大量の水分を点滴で補う。徐々に尿の量が
       増え、翌朝には最大で600mmを越えた。
       でも石は出ない。
 19:30 眠剤を処方され、早々と寝る。
       10mgを半分にしたものと処方されたが、それでも
       多いのでさらに半分に割って飲んだ。

5月12日(木)
 00:15 トイレに行きたくて目覚める。3時だと思った。
       トイレまでぼんやり歩きながら、まだ0時過ぎな事
       に気がつき、がっかりする。短針と長針を間違えてた。
       お茶をもらいにナースステーションに行き、残りの
       眠剤を飲む許可を貰い、iPhoneの音楽を聞きながら
       朝まで。
 夕方    特になにをするわけでもなく、痛み止めと水分の点滴
       を繰り返しされている。
       看護師さんに、主治医と話せるか聞いてみたが。。。
       目標が見えないので、今後どうなるかわからないと。
       もしかして、誰もその答えを持っていないのではと、
       不安になる。
       ちょっと熱が出る。37度まで。でもすぐに戻る。

 5年前のスパルタナースさんに「痩せたね」と言われた。
懐かしかった。このスパルタナースさんがいなかったら、あの時は
頑張れなかった。本来であれば、入院以外の形で感謝を述べたい所
だが、こうなってしまった。でも会えて嬉しかった。

 夜     先生が来たので、今後について訊くと。。。
       痛みが残ったり熱が上がるのなら、次のステップ、
       つまり腎臓に穴を開けて尿を逃がすか、結石を砕く
       か、管を尿管に通すかになる、と。
       でも、その判断が付けがたいような感じ。
       なので、提案した。。。
       今は痛み止めを点滴しているので痛みがあるかは
       わからない。明日の朝まで止めてみて、明日朝に
       熱が出たり、痛みが酷くなるかどうかで決める、
       でどうかと。
       その提案が受け入れられてそういうことに。
       「大学には入ったけど、出るのが難しい」という
       言葉が頭に浮かんだ。そんな感じだった。

5月13日(金) 
 13日の金曜日だけど、ここ2、3日は、毎日がそんな感じだったし、宗派も違う。

 朝     体温は平熱、採血の結果、炎症がないことがわかり
       退院が決定する。痛みは少しあったけど、耐えられ
       るよ。
 昼     12時ちょっと前に解放された。



にほんブログ村 病気ブログ 染色体異常へ
にほんブログ村
by KSofNaka | 2016-05-13 17:15 | 闘病生活5 | Comments(0)

クラインフェルター症候群(KS:47XXY)の人生を赤裸々に、集大成のつもりで綴ります。化学物質過敏症(CS)もね。@ks10cs2naka


by KSofNaka