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五十足、五十肩、五十手

【五十足?】
2013年9月に東北旅行した後、いきなり左足股関節付近に痛みがありあぐらがかけなくなった。
いきなりだったので湯あたりかと思ったけれど、単にその時期に痛みが出ただけのことだったみたい。
これが翌年、2014年7月頃に、いきなり回復。
それまでの約1年間は、あぐらよりも正座が楽だった。

【五十肩】
そして足が治りかけの頃に、右肩に違和感が。
なんだろうと思っていたら、足がいきなり治った直後から右肩に痛みが、そうして五十肩に突入していった。
もう寝ることもキーボードを叩くことも不自由になって、三角巾で腕を吊るような日々が続いた。
仕事を探したくても、こんな状況ではと途方に暮れた。
そんな中にあっても、バイクにだけは乗れたのは奇跡かもしれない。
これも奪われたら、ストレスのはけ口はなかっただろうから。
 
五十肩で治る兆しが見え始めた翌2015年1月に、冗談のようにして掃除の仕事が舞い込む。
まるで五十肩のリハビリのような仕事で、徐々に今までできなかったことができるようになっていった。

【五十手?】
掃除の仕事が2ヶ月過ぎ、体力的にも徐々に慣れて行くはずの3月頃から、右手に異変が。
朝起きると、むくみがあってグーができない。そのうちにパーもできず、当然じゃんけんが出来ない状況に。
それどころか、手をつく事もできず、握力が激減していった。
夕方になれば改善していったのが、夕方になっても改善しなくなっていった。
そしてそれは左手にも。
インターネットで症状を検索。ヒットしたのが「膠原病、関節リウマチ」だった。
近所の開業医の門を叩く。そこからとんでもない過去の病気がみつかったりしたけど、検査結果としては陰性。
そのうち、薬の副作用ではないか、という話もでたけれど、どれも定かではない。
 
今が今までで一番酷いかもしれない。ちょっと昼寝しただけで、症状が朝の状態に戻ってしまう。
しかも指の関節や指先にしびれも出てきて。握力も相変わらず低下していて、つい握っていても落としてしまったり。
でも、仕事への影響は少なく、バイクにも乗れているのは有り難いことではある。
 
さて、どうなっていくんでしょうね。
少なくとも、違う症状が平行して続いて行くことがないので、今はまだ楽なのかもしれない。
そして、相変わらず仕事は探せる状態にない。

病気の経験だけは確実に増えて行く。
さて、これらもKS絡みで酷い状態になっているんだろうとは思うけど、どうしたら改善するのかなんてのはわからないのだよ。



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by KSofNaka | 2015-07-21 22:51 | 症状 | Comments(0)

クラインフェルター症候群(KS:47XXY)の人生を赤裸々に、集大成のつもりで綴ります。化学物質過敏症(CS)もね。@ks10cs2naka


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