あー、256日の攻防
2014年 02月 12日
昨年5月に契約解除になってから今日まで。今日、次のお仕事を頂くまでの日数を数えてみましたら、256日です。なんて素敵な数字でしょう。(16進数で100)
IT業界にいて、この数字で喜ばない人はいないでしょう。もっとも、これだけの長い時間を戦った当人、そして家族からしたら大変な期間ではあったのですが。
今回は、6ヶ月休んだ後の6ヶ月間仕事を頂いた後だったので、実は、1ヶ月ほどで職に就く準備をしていたのです。ま、せめて3ヶ月後ぐらいには次の仕事をしようと思っていたのです。
あーそれなのにそれなのに。
9ヶ月だなんて。
この間、ずーっと、ずーっと、明日は、明日は、と思いながらきたのでした。
正直いって、とっても長かった。本当に長かったし、辛かった。
当初、次は社員か契約社員って考えてました。残りの10年以上をそう考えていました。また、職種が変わってもいいかと思って、いろんな業種にアタックもしたのですけれど、ことごとく、本当にことごとく、玉砕されてしまいました。
一番、悔しい思いをしたのは、何と言っても年齢でした。
ここぞ、と思って登録したり、応募したものの中の半数以上が10分とか5分とかで不採用の通知メールとなって返ってきました。そこには「厳正に審査の結果」と書かれていて、なんで5分で厳正に審査ができるのかと、突っかかって、質問したこともありました。
返ってきた言葉は、年齢でした。
これではいくらアタックしても無駄でした。
次が、今までの年収。
過去に一番多かった時の年収は、税込みで650万ほどでしょうか。そして、役職の経験がなかったので、大手の就職サイトからソデにされてしまいます。
業種では、IT業界以外では、大学職員、化学研究所の職員、警備員などに応募しましたが、色々と障害があってダメでした。警備会社に至っては、適性検査を途中棄権するなど、かなり屈辱的なところもありました。
まずはどこでもいいじゃないか、という声も周囲からはありました。
でも、やればやるほど赤字になっていくシミュレーションには耐えきれませんでした。
もう、途方に暮れたのも何度となくありました。
入金がない→マンションのローンを払えない→破産→自殺・・・。
そういう連鎖に絡まってしまうことが何度もありました。
でも、自分にはまだまだやっていけるんだ、というただそれだけを信じて、なんとかここまで、文字通り「弱音を吐くけど諦めない」でたどり着いた感じです。
今度の仕事は詳しく書けませんが、東京湾岸方面に行きます。
過去には大井埠頭近辺に1年ほど通って潰れた経験がありますが、そこまで酷くはありませんが、それに次ぐぐらいの通勤距離にはなります。
ま、どこまでできるのかはわかりませんけれど、もう今回のような256日の攻防は堪えました。
もう嫌。
なんとか気合いを入れて、入れて良かったと言われるように頑張ります。
最後に、家内や義両親を始め、関係各位にこの場を借りて、御礼申し上げます。
ありがとうございました。
追伸)
また、ダメだったら、ごめんね。
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