卒業
2013年 05月 28日
年取ってからの8年は特に、長く感じますなぁ。
最初のところでは、ゼロからIT業界の基礎を叩き込まれ、いわゆる地盤固めだった。
次のところでは、課長職で、会社ってどうやって立っていて、仕事がどう回っていくのか、責任の取り方なんかを教わりました。
そして、そこでは、さらに、私の中で品質というものについての芽が芽生え始め、水をやらなくっても、どんどん成長して行きました。はりさけそうになるまで。。。
そして、ここ。
もう、品質管理の資料を漁りに漁って、もう熟読につぐ熟読。頭に叩き込んで、どんどん吸収して、どんどん実践して、私の中で確立していったんですよ。
そうしてもうひとつ。
情報セキュリティも同じでした。
こちらは、みんなからの問合せに確実に調べて確認して回答していくを、何度も何度も何度も繰り返していくうちに、身体の隅々にまで入っていったのでした。
そうしてこれも完成したと思った。
みんなから期待され、可愛がられ、当てにされて、とてもいい気分でおりました。
もう、ここでこれを発揮していくんだ、と思った矢先でした。
母の遠距離介護、母の死、震災、手術&入院、手術&入院。。。
一気に身体がダメになりました。
「もう、来なくていい」「あなたはみんなの足をひっぱっている」と言われ、8年弱のここから追い出されてしまうのです。
もう先が考えられませんでした。真っ暗でしたねぇ。
で、再起をかけて、もう一度、頑張ってみようとした昨年の12月。
でも、どうもいけません。なんかダメ。
でもね。これをチャンスとあえて考えるなら。。。
これは、きっと、今までを社会に生かすチャンスを与えられたのかと。
だから、今度は戻らない覚悟です。
卒業させていただこうと思っています。
今まで、本当に、こんなわがままな私を温かい目で見てくださいましたことに感謝いたします。
私は、ここに卒業させていただきます。
ありがとうございました。
実は、次は超難関です。
年齢。。。身体。。。経済的にも日がない。。。
でもね、あきらめずに進もうって思っています。
弱音を吐いてもあきらめないのが、なかちゃんスタイルですから。
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