きっと来る♪ ~呑気症候群~
2006年 08月 01日
かみしめ呑気症候群
食事の際に出てくるげっぷの正体は、食べるときに飲み込んだ空気。だれでも多少は飲み込むが、その量が多すぎると、腹が張り、胃痛や食欲不振の原因になったりする。こうした状態を「呑気症(どんきしょう)と言う。この呑気症になる人は、無意識に歯を噛みしめ、盛んにつばを飲み込む傾向がある。そうした動作によって、消化管症状だけでなく、顎や首の筋肉に疲労が蓄積し、肩こりや頭痛の原因になることもある。
精神的緊張状態やストレスが呑気(aerophagia)の誘因になることは以前から知られているが、最近その病態をよりわかりやすく表現するため、東京医科歯科大学の小野繁教授(頭頸部口腔心療科)によって「かみしめ呑気症候群」と呼ばれるようになった。
※現代用語の基礎知識2004(自由国民社) P980掲載
私は、高校生の頃から5年ぐらい前までの約25年間、これを連続していた。
今日、初めてその名前とメカニズムを知った。
私の場合、早朝寝ているときに、ストレスが原因で知らず知らずのうちに、唾を飲み込みながら大量の空気を胃の中に送り込んでいた。朝食が胃の中で空気の上に乗っかる形になっているときに、登校のための運動(自転車通学)で、吐いてしまう、というのを繰り返していた。
朝食前にすでにお腹がいっぱいになっているときもあった。そういうときには、胃酸だけが出てしまい、胃の粘膜を傷つけるために胃痛で苦しんだことにもなった。
あるときだけは、ストレスがあってもこの現象にならないことがある。それは、風邪をひいて咳がひどいときだ。このときだけは、空気が胃の中に溜まることはなかった。
そして、何をきっかけにこれが収まったのかは、自分でもわからないんだけど、数年前からこの症状の頻度は極端に低くなった。今も、たまにありますが、飴をなめて回避することができたりしています。
この症状は、放っておくと鬱になるそうです。私は、こんなんばっかしの人生です。
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